隣の住人。




次の日は、学校も始まるけど…それと同時にお互いのバイトも始まる。




仕方ないけど…寂しくて、謙人を起こした。

一緒に暮らすために、頑張るしかない。





リズムを治すために最近は10時過ぎに寝ていたけど…起きるのは辛すぎた。




それに、

1人で起きて、1人で支度するのが辛かった。




久しぶりの学校だけど…やる気はゼロ。

ゼロ以下だったと思う。





『謙人〜ひな行くよ』


と、布団で寝ている謙人に抱きつくと、抱きしめ返して「頑張ってね」と言ってキスをしてくれた。



更に行きたくなくなる…

謙人と会えるのはまた明日だね。




< 306 / 334 >

この作品をシェア

pagetop