隣の住人。
何事もなかったように着替えて、ドライヤーをして大人しく寝室に向かって寝る準備。
ドアの向こうに謙人がいるのがわかる。
なんかゲームの話で盛り上がってて謙人も笑っている。
楽しそうで何より。
謙人が幸せだと、不思議と私も幸せな気分になる。
この宴会が終わったら思う存分、構ってもらうから今は我慢。
そこにいる謙人に「おやすみ」とLINEをして寝た。
結構、限界だったようですぐに記憶がなくなった。
『一緒に寝たい』とわがままを言わなくて偉かったと自分を褒めてあげたい。
と、
自分に甘々な私。