隣の住人。




海くんはたくさん飲んで、楽しんでいたから良かったと一安心した。




もう二度と、ここのお店には来ないと思う。

ただ、料理は美味しくて良かったな〜




海くんに誘われても「ごめん」という感じ。



この数時間、

耐え続けた自分を久しぶりに褒めてあげたい。





けど、思ったよりも絡まれなくて良かった。

あいつも仕事中だから、構う暇がないんだろうけど…できる事ならずっと仕事しててほしい。






「あの人に挨拶する?」

と、

海くんは最後まで気を遣ってくれたけど…挨拶は遠慮しとく。




というか、挨拶をする仲でもないし…

もう会うのは最後であってほしいと再び願ってみる。





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