ネトゲ女子は社長の求愛を拒む
「たまに眺めてうっとりしてるんです」
そんな大事にしてるのか。
「だって、直真さんの取り柄って顔くらいじゃないですか」
こ、こいつ。
さすがに俺をナメすぎだろ。
「お前、俺が顔だけかどうか試すか?」
ネクタイを緩め、シャツのボタンを外した。
「直真さん、私の話を聞いてからっ!」
慌てて有里は言ったが、もう遅い。
噛みつくようなキスをして、泣くまで抱いてやった。
ふん。
ちょっとは思い知れ!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「直真さん、話も聞かずに酷いですよ!」
有里は朝一番で抗議してきた。
「なにがだ」
知らん顔して朝食を食べていた。
「おじいちゃんは孫の様子が知りたいだけなんですよ!直真さんは知らないでしょ!」
「はあ?」
有里はパソコンのキーを叩き、別のフォルダを見せた。
「お、お前!これどこから、手にいれた!」
俺の幼少時から、高校までの写真画像だった。
そんな大事にしてるのか。
「だって、直真さんの取り柄って顔くらいじゃないですか」
こ、こいつ。
さすがに俺をナメすぎだろ。
「お前、俺が顔だけかどうか試すか?」
ネクタイを緩め、シャツのボタンを外した。
「直真さん、私の話を聞いてからっ!」
慌てて有里は言ったが、もう遅い。
噛みつくようなキスをして、泣くまで抱いてやった。
ふん。
ちょっとは思い知れ!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「直真さん、話も聞かずに酷いですよ!」
有里は朝一番で抗議してきた。
「なにがだ」
知らん顔して朝食を食べていた。
「おじいちゃんは孫の様子が知りたいだけなんですよ!直真さんは知らないでしょ!」
「はあ?」
有里はパソコンのキーを叩き、別のフォルダを見せた。
「お、お前!これどこから、手にいれた!」
俺の幼少時から、高校までの写真画像だった。