総長に恋した総長〜敵の姫か?〜

今日から私は緋貞旗学園アカサタハタガクエンに入学する



この学校は俗に言う不良校だ



実は昨日から登校日だったけど家の都合で今日が初めて行く。



まずは理事長室に行かないといけないらしい


お母さんには理事長は知り合いと聞いた。



誰かは教えてくれなかった。ケチだな



コンコンコン



『佐藤桃です。』



理事長「入れ」



『失礼します』



理事長「桃ー!久しぶりだな」



『…なんでたかちゃんが居るの』



理事長「このたかちゃん様は様は理事長だぞ?」



たかちゃんこと田中貴史【tanaka-takashi】



『…え?まじで?たかちゃんが…?ありえない、』



理「失礼な!これでも賢いんだぞ?ニヤッ」



『そんな事どうでもいい』



『私のクラスは何組だ?』



理「どうでもいいって…桃はS組だ」



理「今担任を呼んでやろう」



理「1ーSの担任は至急理事長室に来なさい」



「理事長〜!なんすか、ハァハァ」



『え、?さとぴー?』



「え。その呼び方は桃か?」



『さとぴーだ!!』



篠原哲志【sinohara-satosi】通称さとぴー



理「昨日は休んでたが今日から桃がS組だ」



担「そうなのか!桃」



『うん。じゃー教室行くね』



理「あぁ、そうだな」



理「ちなみに偽名は佐藤桃なのか?」



『うん、そうだよ』



担「わかった。行くぞ。もうすぐHRだ」



『たかちゃんまたね〜』



理「おう!頑張れよ」
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