総長に恋した総長〜敵の姫か?〜

もぅお昼みたい。今日はお弁当を持ってきた!偉い自分.*・



どこで食べよっかな。屋上でいーや。



ガチャガチャ



『ちっ』



鍵が閉まってやがる



しゃーない。壊すしかないか



ドッカーン




よし、壊れた。結構楽だ、古いのか?そんなはずはないよな

あはははは



今は屋上にある屋根の上(?)みたいなとこで食べてる



食べたら眠くなってきた



寝よ



「お前なんか要らない!出てけ!」



「裏切り者め!信じて損した」



「桃ちゃんがそんな子だったなんて。最低」



『違う、私じゃない…!』



怜「…ぃ…ぉぃ…おぃ…おい!」



『んん…んだよ…(殺気)』



玲「…!!お前…。やっぱり」



『…ふわぁ〜…って、え!?え、え?えぇ。え?』



玲「なげぇよ‪w」



『えっ笑った…』



玲「俺だって笑う時は笑うよ。俺はなんだと思ってるんだ」



『まぁ、強いて言うなら無口で女嫌いで俺様って感じ?』



玲「いや、大分偏見激しいな」



『そー?ありがとっ アハっ』



玲「お前さっき何で唸ってたんだよ」



『えっ…いや、その、なんでもないよ…』



玲「嘘つくなよ。今にも泣きそうな顔してるだろ」



『そ、そうかな?そんな事ないよっ!』



玲「あっそ。無理にとは言わねぇ。だが一人で抱え込みすぎんなよ。じゃーな」



『えっ…あ、ありが、とう…』
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