初恋は忘れられない!

家から歩いて20分くらいの学校はこの地域で1番全校生徒が多い。

1学年はだいたい200人ぐらいで、クラスは6組まである。

私は今年3年2組になった。

「優湖〜」

下駄箱で上履きに履き替えていると後ろから声をかけられる。

同じバレー部で同じクラスの夏帆が立っていた。

「おはよう」

「今日走り込みだよね、やだやだ」

ため息をつきながら夏帆も上履きに履き替える。

「わかる」

他愛もない会話をしながら一緒に2階にある教室を目指す。

< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop