憂鬱な人生に      夢喰いバクを。
ある人は人生には難が付き物だと言う


またある人は失敗は成功の素と言う



つまり不幸である事は、幸せになる為の
踏み台なのだろう“我慢”だ。



今まさに私は、もう何度目なのかも分からない我慢をしている。








私は仕事が終わり車に乗りある場所へ
向かっていた





「まだ進まないのか
もう小一時間時経っている」





社会人になり一年目地元に就職した人に
声をかけ現場報告会を開こうと思うと言う
メッセージが来た




「...そうゆう事で時間があればでいいから」





と強制的ではない事に気持ちが軽く
来ても来れなくてもどちらでもいいよと
選択肢を与えてくれるのが私の方が
上のようで気分がよかった。





今、
渋滞に巻き込まれている事を除けば。




「約束の時間まで15分か
中々進みそうじゃないし無理だな、
連絡しておこう」







実際、渋滞を我慢したところで
自分がグループに混ざって和気藹々と
食事をしているシーンが想像もできなかったのだ。


そもそも食事に誘わた事に素直に喜ばず、
行ってあげてもいいと考えてしまう自分の
心の汚さを実感している。


それに自分を誘ってくれたあのメッセージも




“別に来なくてもいいから”


そうゆう風に捉えてもおかしくないのではないか?


マイナスに捉える事で自分を
“除け者にした奴ら”として見れるから


そうであればせっかく誘ったのに来なかったなんて思われたりしないだろうと思える。





ただの被害妄想で意味のない自己防御だ。
そんな事を繰り返して過ごす。









「今日も私は運がなかったですっと
しかしこの渋滞いつになれば進むんだ
明日は休みだからもう早く帰りたい..」







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