- 作品番号
- 1645589
- 最終更新
- 2021/09/16
- 総文字数
- 132,538
- ページ数
- 32ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,549
- いいね数
- 2
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話4位(2021/09/19)
私は、探偵小説が嫌いだ。
何故なら、私は本当の探偵だったからである。
シャーロック・ホームズ、ポアロ、金田一耕助、コナン…etc
推理小説や、探偵小説、ミステリー小説……
そんな都合良く、謎解きの鍵は出て来るもんか。
所轄の警部補辺りから、捜査協力の話があるとか……
そんな警察のメンツを潰すような設定、誰が始めたのだろう?
本当の探偵は、人の人生裏街道を走り回り、人の機微に触れる職業。
密室殺人トリックやアリバイ崩し… そんな悠長に構えていられる世界ではなく、
『 本当 』の探偵の世界を、ちょっと覗いてみませんか……?
登場する私立探偵『 葉山 』は、私です。
何故なら、私は本当の探偵だったからである。
シャーロック・ホームズ、ポアロ、金田一耕助、コナン…etc
推理小説や、探偵小説、ミステリー小説……
そんな都合良く、謎解きの鍵は出て来るもんか。
所轄の警部補辺りから、捜査協力の話があるとか……
そんな警察のメンツを潰すような設定、誰が始めたのだろう?
本当の探偵は、人の人生裏街道を走り回り、人の機微に触れる職業。
密室殺人トリックやアリバイ崩し… そんな悠長に構えていられる世界ではなく、
『 本当 』の探偵の世界を、ちょっと覗いてみませんか……?
登場する私立探偵『 葉山 』は、私です。
- あらすじ
- 実際に受件した案件から、心に残る案件をピックアップし、ノンフィクションのオムニバス形式でお送り致します。
主人公の私立探偵『 葉山 』は、私です。
( 登場する人物・団体は架空の名前に変更してあります )
目次
-
- 第1話『 18年目の、ごめんなさい 』1、手紙
- 第2話『 18年目の、ごめんなさい 』2、偶然の導き
- 第3話『 18年目の、ごめんなさい 』3、暖簾
- 第4話『 身上調査の女 』1、愛人
- 第5話『 身上調査の女 』2、意外な事実
- 第6話『 新人探偵に告ぐ 』
- 第7話『 戻らざる過去 』1、娘
- 第8話『 戻らざる過去 』2、誰も触れてはならぬ
- 第9話『 戻らざる過去 』3、忸怩たる過去
- 第10話『 1枚のフォトグラフ 』1、発端
- 第11話『 1枚のフォトグラフ 』2、お前は誰だ?
- 第12話『 1枚のフォトグラフ 』3、事実
- 第13話『 1枚のフォトグラフ 』4、終焉
- 第14話『 探偵の情景・春夏秋冬 』1、遥かなる、君
- 第15話『 探偵の情景・春夏秋冬 』2、黒い仔猫
- 第16話『 探偵の情景・春夏秋冬 』3、彼岸花
- 第17話『 探偵の情景・春夏秋冬 』4、雪の降る夜に
- 第18話『 追憶への失踪 』1、依頼
- 第19話『 追憶への失踪 』2、逃避と言う名の、失踪
- 第20話『 追憶への失踪 』3、風雲、急を告げる
- 第21話『 追憶への失踪 』4、暴かれる事実
- 第22話『 追憶への失踪 』5、過去への探索
- 第23話『 追憶への失踪 』6、人生、十人十色
- 第24話『 追憶への失踪 』7、綿密なる失踪
- 第25話『 追憶への失踪 』8、糸口
- 第26話『 追憶への失踪 』9、手繰り寄せた、軌跡
- 第27話『 追憶への失踪 』10、電調
- 第28話『 追憶への失踪 』11、結ばれた『 点 』と『 点 』
- 第29話『 追憶への失踪 』12、遂に…!
- 第30話『 追憶への失踪 』13、辿り着いた海
- 第31話『 追憶への失踪 』14、遥かなる浜にて…
- 第32話、エピローグ:探偵としての軌跡
この作品のレビュー
2021/09/17 16:39
投稿者:
弥 久 莉
さん
現実の探偵業を知りたい方に
依頼者が求める『真実』を突き詰めていく、本物の探偵さんのお仕事がわかりました。 調査を終えた後の依頼人の動向が気になりつつ、最後まで読ませていただきました。 続きがあったら、また読みたいです。
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この作品の感想ノート
作品、最後まで読ませて頂きました。
面白かった、という表現が正しいかはわかりませんが、このお話に出会えて良かったと思います。
本物の探偵さんのお仕事に興味があったので、
解決ありきでは無い、リアルな結末に色々と
感じるものがありました。
巧みな「嘘」で「真実」に繋がる情報を引き出しくてく様子は、やはり面白かったです。
特にチームで連携して失踪者を探し当てる過程は、読んでいて引き込まれました。
探偵業の「真実」を物語に書いてくださり、
ありがとうございました。
弥 久 莉さん
2021/09/17 12:28
アガサ・クリスティや東野圭吾を好んで読むタイプの読者ですが、この作品、とても面白いです。ドラマなどでは知ることの出来ない、探偵のリアルな日常に心引かれます。
巧みな誘導会話も読んでいて面白いし、知らなかった法律のことも、へぇ、と思いながら楽しく読んでいます。
更新楽しみにしていますね。
弥 久 莉さん
2021/09/08 16:15
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