魔法の恋の行方・7日目の恋(シリーズ5 ダリウスとリセ)
<遊園地・湖・その3>
「お前はシナモンクッキーが好き、水が怖い・・そうだろう」
ダリウスは楽し気に言った。
「はい、そうです・・」
やっぱりばれていたか・・
リセは少し頬が赤くなった。
リセはふと、思いついた。
これって・・
デートというものではないか?
ああ、でも彼は・・違う・・
初日のように、お持ち帰り美女とのディープキスをする人なのだから。
「さて、戻るか・・」
ダリウスはそう言うと、
片手でゆっくりオールを漕ぎ、方向転換を始めた。
ボートを降りるときも、ダリウスは先に降りて、
揺れるのが怖いリセに、手を差し伸べてくれた。
ボート小屋の脇にはいくつかの屋台が出ていた。
「何か食うか・・」
ダリウスは先に歩き、屋台のメニューを確認してから
「コーヒーとホットドックを・・・お前は?」
振り返って、ダリウスはリセの顔を見た。
「あの、コーヒーとシナモンロールを・・
ありがとうございます」
<シナモンロール>と聞いた時、
ダリウスは微かに笑ったように見えた。
「お前はシナモンクッキーが好き、水が怖い・・そうだろう」
ダリウスは楽し気に言った。
「はい、そうです・・」
やっぱりばれていたか・・
リセは少し頬が赤くなった。
リセはふと、思いついた。
これって・・
デートというものではないか?
ああ、でも彼は・・違う・・
初日のように、お持ち帰り美女とのディープキスをする人なのだから。
「さて、戻るか・・」
ダリウスはそう言うと、
片手でゆっくりオールを漕ぎ、方向転換を始めた。
ボートを降りるときも、ダリウスは先に降りて、
揺れるのが怖いリセに、手を差し伸べてくれた。
ボート小屋の脇にはいくつかの屋台が出ていた。
「何か食うか・・」
ダリウスは先に歩き、屋台のメニューを確認してから
「コーヒーとホットドックを・・・お前は?」
振り返って、ダリウスはリセの顔を見た。
「あの、コーヒーとシナモンロールを・・
ありがとうございます」
<シナモンロール>と聞いた時、
ダリウスは微かに笑ったように見えた。