魔法の恋の行方・7日目の恋(シリーズ5 ダリウスとリセ)
<補佐官・秘書室・>

それにAランクの要注意・危険人物ではないか。
リセも補佐官と同じように・・・
ため息をついた。

割り増し金をもらったとしても、
護衛対象からも
身を守るなんて・・
これはもう大変な仕事だ。

<断るしかない>と思い、
リセは立ち上がって秘書を探した。
すでに、
秘書も補佐官も姿をくらましていた。

ああ、まったく・・・
リセは秘書の机の上に、書類を
置いて部屋の扉を閉めた。

一週間・・
なんとかしのげればよいが・・

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