焦点を合わせて
「月島、俺、お前嫌い」




「ちょっと白夜!朝からなに言ってんの!」





「えっ、俺小鳥遊に嫌われる要素ある?」





「嫌う要素しかない、俺と真逆でいっぱいもってる」




「おぉ、すごい褒めてくれるじゃん…」




「だから、日和だけは渡す訳には行かない」




「…」




真昼は白夜を見つめ沈黙が広がる。




しばらくして真昼が口を開いた。




「…今普通に会話してたけどさ、お前、小鳥遊、だよな…?一瞬別人だったらどうしようって思ったわ」




あっ、今気づいたの。白夜の顔見てなかったのかな




「おい、月島、今俺がお前を嫌いになる要素だったぞ」
< 25 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop