焦点を合わせて
このままいい感じになってゆくゆくは付き合うんだ。そう思っていたら横から王子様が現れてしまった。




小鳥遊は日和を連れ去った。




モヤモヤした気持ちで部活に行った。




「なぁ、真昼!転入生超可愛かったよな!」





部活では日和の話題で持ちきりだった。





「あぁ、俺一目惚れしたからさっきサクッと話しかけて告ってきた」




俺はさらりと報告した。





「「「ええええーーーー!!」」」




「おまっ、お前行動力ありすぎるだろ…」




「まぁ、早い方がいいかなって、何事も」




「でも、いいのか?転入生ずっと小鳥遊を追いかけてなかった?」




「あぁ、別にいいんだよ、最終的に選んでもらえればなんでも」
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