イケメンと数多の恋心|エアラブ掲載の短編を載せていくだけのものです。なので、1つの物語ではないです|
きっかけは、親友の言葉。
「私、好きな人出来ちゃった」
頬を染める彼女はとても可愛らしい。
私は、唐突に羨ましいと、そう思った。
誰を好きになった事も無く、誰に告白されても興味なかったのに。
誰かを愛し、愛されてみたいと思った。
そして、後輩の彼に告白された。
彼の瞳は本気で、この子だって、そう感じた。
「私に愛を教えてくれるなら」
そうして付き合うことになった私達。
でも、彼は一切私に手を出そうとしない。
焦れた私は、
「キスしてよ」
そう頼んだ。
普通に考えて、頭のおかしな話だ。
彼は拒む。
「キスは相手と近づいたり愛を証明する為の、いわば手段です。そんな風にしてはダメですよ」
切なげに笑う彼は本当に私を大切にしているのだと、私はようやく知った。
そして、最近私は彼が離れていくことを心から恐れている。
もっと彼の心が欲しい。
彼に、触れてみたい。
この心から沸き上がってくる気持ちは何?
「私、好きな人出来ちゃった」
頬を染める彼女はとても可愛らしい。
私は、唐突に羨ましいと、そう思った。
誰を好きになった事も無く、誰に告白されても興味なかったのに。
誰かを愛し、愛されてみたいと思った。
そして、後輩の彼に告白された。
彼の瞳は本気で、この子だって、そう感じた。
「私に愛を教えてくれるなら」
そうして付き合うことになった私達。
でも、彼は一切私に手を出そうとしない。
焦れた私は、
「キスしてよ」
そう頼んだ。
普通に考えて、頭のおかしな話だ。
彼は拒む。
「キスは相手と近づいたり愛を証明する為の、いわば手段です。そんな風にしてはダメですよ」
切なげに笑う彼は本当に私を大切にしているのだと、私はようやく知った。
そして、最近私は彼が離れていくことを心から恐れている。
もっと彼の心が欲しい。
彼に、触れてみたい。
この心から沸き上がってくる気持ちは何?