イケメンと数多の恋心|エアラブ掲載の短編を載せていくだけのものです。なので、1つの物語ではないです|
私は今、付き合っている人がいる。
私も彼も、お互いの態度から周りに冷めたカップルだと思われてるけど、ちゃんとお互いのことが大好きなのだと分かっているから安心して付き合うことが出きてる。
昼休み、私は自分で作ったお弁当。
彼はパンを買って食べる。
「それ、うまそうだな」
それとは卵焼きの事。
最近視線を感じると思ったらそう言うこと。
私もこのおかずには自信があるし、彼氏なんだからあげてもいっか。
私はそう思って、丁度箸でつまんでいた最後の1個だった卵焼きを、箸から離してお弁当箱ごと渡そうと考えて動こうとした。
何?
まだ何もしてないのに、彼が私に手を伸ばす。
「ちょっと待って、今箸とお弁当箱渡すから……」
「必要ない」
そう言った彼は卵焼きをつまんだままの私の腕をつかんで、そのまま自分の口へと運んだ。
「ん、うまい」
彼は涼しい顔をしている。
私の顔は……言うまでもない。
私も彼も、お互いの態度から周りに冷めたカップルだと思われてるけど、ちゃんとお互いのことが大好きなのだと分かっているから安心して付き合うことが出きてる。
昼休み、私は自分で作ったお弁当。
彼はパンを買って食べる。
「それ、うまそうだな」
それとは卵焼きの事。
最近視線を感じると思ったらそう言うこと。
私もこのおかずには自信があるし、彼氏なんだからあげてもいっか。
私はそう思って、丁度箸でつまんでいた最後の1個だった卵焼きを、箸から離してお弁当箱ごと渡そうと考えて動こうとした。
何?
まだ何もしてないのに、彼が私に手を伸ばす。
「ちょっと待って、今箸とお弁当箱渡すから……」
「必要ない」
そう言った彼は卵焼きをつまんだままの私の腕をつかんで、そのまま自分の口へと運んだ。
「ん、うまい」
彼は涼しい顔をしている。
私の顔は……言うまでもない。