期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
互いにシャワー浴びて、寝室のベットに横たわる。
一糸纏わぬ彼のカラダが私のカラダに覆いかぶさっていた。

異性にカラダを触れられる。

これほど、恥ずかしいコトはなかった。

「顔が真っ赤だぞ…」

「私が初めてだって知ってるクセに…」

「そうだったな…」

彼は余裕綽綽で私をリードしていく。

彼の熱い息が首筋にかかった。次の瞬間、彼の顔が私の首筋に埋まり、一瞬チクリとした痛みが走った。

「何をしたんですか?」

「キスマーク付けただけだ…」

「キスマーク??」

「麻莉が俺の妻になった証だ…」

「勝手に付けないでよ…」

「・・・いいじゃないか…」

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