期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
バックルームに続く従業員用の扉を潜り、従業員専用の食堂で自分で食べる為に店内で作った生ハムサンドを齧りながら、ヘンリーズコーヒーのオリジナルブレンドを一口飲んで、ひと息付いていた。
上品な花の絵柄のブランド物のカップに入った弘瀬さんが淹れてくれたコーヒーと同じ味だけど、味が違うように思えた。
きっとあの高級なカップとソーサーのせいだろう。
私は大口を開けて生ハムサンドをもう一齧りした。
「大口だな…」
私の目の前に突然神戸社長が現れた。
私の大口を開けて食べる姿を見てクスクス笑う。
「どうして!?貴方が居るんですか?」
「・・・『セボン』の視察だ…」
「え、あ…仕事ですか・・・」
上品な花の絵柄のブランド物のカップに入った弘瀬さんが淹れてくれたコーヒーと同じ味だけど、味が違うように思えた。
きっとあの高級なカップとソーサーのせいだろう。
私は大口を開けて生ハムサンドをもう一齧りした。
「大口だな…」
私の目の前に突然神戸社長が現れた。
私の大口を開けて食べる姿を見てクスクス笑う。
「どうして!?貴方が居るんですか?」
「・・・『セボン』の視察だ…」
「え、あ…仕事ですか・・・」