期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
それぞれの家族たちと再会を果たして、ケーブルカーでセントーサ島に移動した。
アヴァンさんの用意したリゾートホテルに宿泊した。

ハワイで宿泊した部屋と同じぐらい豪華なスイートルーム。

部屋に入るなり、また浩明さんは甘いキスを落として来た。

「ひ、浩明さん…んっ・・・苦しい・・・」


キスに継ぎ間に、声を振り絞って彼に訴えた。
甘いキスの後は彼の嫉妬深い尋問が始める。
「槇村先生とは何もなかったのか?」

「何もないですよ…彼は私と赤ちゃんを必死に守ってくれたんですから…」

「…なら、いいけど…しかし…二週間は本当に長かったよ…」

「私もそう思います…」

こんな風に会いたい会いたいと強く思ったのは浩明さんが初めて。



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