期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
「私達は・・・」

私は勉君の思わぬ言葉に語尾を濁す。

挙式が終われば、即子作りに入ると言っている。
そう言う関係になるのも時間の問題。

私はティラミスを食べ終え、コーヒーを飲み干した。

コーヒーを飲み終えた後、大きな欠伸が出た。

急に瞼が重くなり、強い眠気が襲って来る。

「姉貴??」

「勉君…何だか眠い・・・」

「え、あ…そっか…じゃ出ようか?」

「そうね…」

私は又大きな欠伸をした。

バイト代が入ったから俺に奢らせてくれと言うので、勉君の厚意に甘えた。

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