期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
「いつから私達のコトを?」

「ファミレスからだ。変装して君達を見ていた。勉君が君の飲み物に何かを混入させるトコもちゃんと見たよ…」

「そこまで見ているなら…未遂で止めてくれたらいいのに…」

私は恨めしそうに彼を見た。

「それじゃ俺のカッコいいトコ見せられないじゃないか…」

「・・・別に見たくもないし…」

「・・・まさか…ラブホまで入ると…余程…麻莉がスキだったんだな…」

再び、強い眠気が襲って来る。

私はソファに腰を下ろした。

「カラダは疼かないか?」

「疼きませんよ…唯眠いだけです…」

私は大欠伸をしながら浩明さんに返した。

「媚薬は混入していないようだな…」

ソファに座る私を突然、浩明さんが抱き上げた。

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