【短編】コンビニ
















「「あの!!」」




少しの沈黙の後。
2人の声が重なり、彼も
もちろん私も驚いた顔をする。




「あ、あの」




先に廉くんが話し出す。
真っ直ぐ澄んだ瞳で私をじっと見つめる。


見られているだけで恥ずかしくて
でも視界に入れていることが嬉しくて。
私もじっと見つめ返す。






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