【短編】コンビニ


「廉来てくれたの!珍しい!」
「普段から参加すればいいのにぃ」


そんな声どっから出してんだってくらい
甲高い声で話しかけてくる女子たち。
親しくもないのに下の名前で呼ばれ、
ベタベタと触られ不快感が募る。









ボーリングをしてカラオケに行ったけれど
正直あまり記憶にない。



最後に公園に行きたいと誰かが言い出し
言われるがままについてきたけれど。


なぜか今。
僕と、目の前で真っ赤になっている女子だけに
なっている。




「あの、、私、、ずっと廉くんのこと好きでした!付き合ってください!」




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