君へ贈るスカーレット
その後すぐに紬が救急箱を持ってきた
紬「ちょっと染みるかも··」といって消毒液を染み込ませたコットンで口元の傷口に当てた。
不良少年は顔を顰(しか)めた
不良少年「いって」
紬「もう少し我慢してください」
今度は額の傷にコットンを当てた
紬「この傷ってやっぱり喧嘩ですか?」
不良少年「あー··多分な」
紬「喧嘩なんてダメですよ?人間なんですから話し合いで解決しないと」
不良少年「お前みたいなお嬢ちゃんには分かんねーだろ··そんな生ぬるい奴いたらすぐにナメられてリンチされて終わる··俺らの世界は話しなんて通じねーし喧嘩強くなきゃ生き残れねぇんだよ··」
紬「ふーん、大変なんですね」
不良少年「お前無茶苦茶どうでもいいだろ」
紬「ちょっと染みるかも··」といって消毒液を染み込ませたコットンで口元の傷口に当てた。
不良少年は顔を顰(しか)めた
不良少年「いって」
紬「もう少し我慢してください」
今度は額の傷にコットンを当てた
紬「この傷ってやっぱり喧嘩ですか?」
不良少年「あー··多分な」
紬「喧嘩なんてダメですよ?人間なんですから話し合いで解決しないと」
不良少年「お前みたいなお嬢ちゃんには分かんねーだろ··そんな生ぬるい奴いたらすぐにナメられてリンチされて終わる··俺らの世界は話しなんて通じねーし喧嘩強くなきゃ生き残れねぇんだよ··」
紬「ふーん、大変なんですね」
不良少年「お前無茶苦茶どうでもいいだろ」