君へ贈るスカーレット

不良少年「怪我したくなきゃ今すぐここから去るんだな!」
一橋「なっなんだよ!君は··東雲高校のヤンキーが彼女に何の用だよ!彼女はこれから僕と英語の勉強するから悪いけど帰ってくれるかな?」
不良少年「うるせぇ!ボタン··見せてみろ!」
一橋「は?」
不良少年「その学ランが本物なら慶応のマークが入ってるはずだろ!」
紬「え··?何言ってるんですか?」
一橋「あっあぁ!もうこんな時間っ!ごめんね英語の勉強はまた今度!」
紬「えっ?!あっちょっと!」
一橋は何故かそそくさとその場から居なくなった｡

一橋が居なくなって直ぐに紬は不良少年を問い詰めた
紬「ちょっと何なんですか?!急に出て来たと思ったら変なこと言って!」
不良少年は紬を見て言った
「アイツは詐欺師だ··」
紬「え?」