嘘でもいいから、好きだと言って

好き

和真は荷物をいつもの定位置に置き、ベットに横になった。


「今日は何?」


「ん?秘密ー」


「なんだよ」


一真はそういい、一瞬微笑んだ。


「あと、ご飯炊けるの待つだけだけど、どうする?先お風呂入る?」


「んー、飯」


「了解」


私はそういいエプロンを解いた。


「和真!」


「え」


私はそういい和真の胸の中に飛び込んだ。
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