嘘でもいいから、好きだと言って
第1話

秘密

ピピピピピッ…


バン!


私は枕のすぐ横に置いてある目覚まし時計を勢いよく止めた。



…朝…


重い体をゆっくりと起こしベットから起き上がった。


シャッ!


「っ…眩しっ…」


カーテンを開けると勢いよく日差しが入ってきた。


…いつもと変わらな景色…


『んー…おはよう…』





「…もう1週間か…」


私には付き合って1年になる彼氏がいた。
けれど、つい1週間ほど前に別れた。
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