嘘でもいいから、好きだと言って
「はは…まぁ…寝れなくて…」


「…たっくもー…あんたの気持ち分からなくもないけど、ちゃんと睡眠食事はとりなさい」


「はーい…」


「朝礼始めるぞー」


課長が来ると共に、私と由紀ちゃんは自分のディスクに戻った。


数時間後ー…


「成瀬ー!ランチ行こ」


あれ?もうそんな時間?


時計を見るともう12時になっていた。


「うん、行こー!」


私はお弁当箱を持って由紀ちゃんと共に社員食堂へ向かった。


「うわっ…めっちゃ混んでる」


「あ、私席取っとくから由紀ちゃん並んでおいで」


「おっけ、じゃ行ってくる」
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