♧♡四季島家のメイドさん♤♢
さっきまでの借りてきた猫状態の桃ちゃんとは大違い。


知らない場所に、知った顔がいたという安心感もあるんだろうけど…。

それだけじゃない。


きっと桃ちゃんは、夏芽のことが好きなんだ。

そんなこと、見ればわかる。


せっかく僕が初めに目をつけたのにな。

夏芽なんかに渡してたまるものかっ。



だから僕は、さっそく次の日に行動を起こした。


本宅から廊下を歩いて、別宅へ。
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