♧♡四季島家のメイドさん♤♢
「わかりました!そういうことならっ。……でも」


あたしは、それだけ言って口ごもる。


でも、それはあたしが学校へ行ったらの話。

休学届けを出しているあたしは、明日から学校に通うわけではない。


ちゃんとおじさんに説明しないと。


なにから切り出そうかと考えていたら、急におじさんが笑い出した。


「ハッハッハッ!桃香ちゃんは、すぐ顔に出るなぁ」

「…え?」
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