♧♡四季島家のメイドさん♤♢
「…溺れた!?あたしがっ…!?」


夏芽先輩は、コクンと頷く。


…そうか。

紗和のメガネを見つけたものの、足がつって、そのままあたしは……。


「助け出されたときには、モモは息してなくて…。すっげー焦った」

「…え。あたし、そんなに危なかったんですか…?」

「そうだよ。だから、その場で人工呼吸して…」


じっ…、人工呼吸…!?!?

それってつまり、唇と唇が触れ合ったってことだよね…!?
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