♧♡四季島家のメイドさん♤♢
だれにも話すつもりはなかったんだけど、なぜだか春陽さんには甘えたくなってしまった。

こうして仕事終わりに部屋にきてくれる春陽さんだから、安心して相談できるお兄ちゃんだと思っているのかもしれない。


「実は…」


あたしは、春陽さんに話した。



修学旅行から帰ってきてから、あたしは学校内で嫌がらせにあっている。

修学旅行のときのように、あからさまにぶつかられたりとかではなく、犯人はだれかわからない。
< 471 / 1,015 >

この作品をシェア

pagetop