♧♡四季島家のメイドさん♤♢
そして、あたしたちがいるベッドまでやってくる。


「四季島くんじゃない。それと…、この前転校してきた…」

「み…宮野です!」

「そうそう、宮野さんっ!…どうかした?もしかして2人とも、体調でも悪いの?」

「ちょっとだけ…」

「そう。それなら寝ててもいいけど、そこにさっき花瓶の水をこぼしちゃったから気をつけてね。滑ると大変だから」


そう言って、保健室の先生は持ってきた雑巾で床を拭いていた。
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