♧♡四季島家のメイドさん♤♢
自覚していないだけで、きっと桃ちゃんは嫌がらせに悩んでいる。


だけど、同じ学校にいる夏芽や秋都には知られたくないと。


「こんなこと、冬里に話しても無駄だろうし…。卒業生の僕がどうのこうのできる問題じゃないけど、話なら聞くからねっ」

「はい。ありがとうございます!」


僕が、まだ紅羽高校にいたのなら…。

桃ちゃんの力になってあげられるはずなのに。
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