♧♡四季島家のメイドさん♤♢
そんなモカがクラスの催し物に出るなら、行くっきゃねぇよな。



制服のズボンのポケットに手を突っ込みながら、2年B組の前まで行くと、なぜか女の人集りができていた。

そいつらはオレの存在に気づくなり、「四季島兄弟が集まった!」と呟いていた。


何事かと思い、中を覗くと…。

なんとすでに、夏芽が席に座っていた。


…あのヤロー。

とぼけた顔して、やることはやってるな。
< 694 / 1,015 >

この作品をシェア

pagetop