♧♡四季島家のメイドさん♤♢
さすが、持つべきものは兄弟だ。



俺は自分の部屋へ戻ると、さっそく支度をした。


これで決心がついた。

今から、桃香を迎えに行く。


玄関に向かうと、3人が待っていた。


「秋都。僕が真奈美を口説いたおかげなんだから、今度ごはん奢ってよね」

「ああ。サンキュー、春兄」

「なんとしてでも、モモを連れ戻してよ。おれの癒やしがいなくて、毎日寂しいんだから」
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