♧♡四季島家のメイドさん♤♢
「こ…これを!」


そしてきぬゑさんは、1枚の紙切れを俺に握らせる。

目を通すと、そこにはとある住所が書かれていた。


「…これって」

「おももの家の住所です!先ほど、出張中の旦那さまと連絡が取れまして、おももの家の場所を教えていただきましたっ!」

「きぬゑさんっ…」


俺のために、そこまで先回りして準備をしてくれていただなんて、さすがは四季島家の最高のメイドだ。
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