【エッセイ】斜視について


周期内斜視

3~4歳ごろから発症することが多く、周期的に現れる内斜視です。

斜視でない日はほぼ正位か軽度の内斜視で、両眼視も認められますが、斜視の日は常に斜視状態になり、両眼視不良となります。これを1日から2日おきに繰り返します。



急性内斜視

突然発症する内斜視で、成人の場合は複視を自覚することがあります。

原因は不明なことが多いですが、中には器質的疾患を伴うので、MRIなどで神経学的検索が必要な場合もあります。

近年増えているのはスマートフォンの長時間使用に伴う急性内斜視です。


いわゆる電子機器の普及が原因となっていることで、起こっていることが挙げられます。
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