期間
ある日、いつものように電話をしていると、

「好きな人とかいないの?」と聞かれた。

「いるよー笑」正直に答えた。

すると君は
「え?誰?私の知っている人?」と聞いてきた。

「君だよ」
なんていえないので僕は誤魔化した。

すると君は、変な勘違いをしてしまった。
僕の好きな人は他にいるんだ、と。

僕はすぐ訂正しようとしたが、上手く言えない。

君はどんどん勘違いを大きくしていく。

僕は耐えきれず、ついに言ってしまった。
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