どんな君でもずっと好き~三ツ谷 隆~part2

デート当日
私にとって初のデート。気持ちは最高値に達している。
「隆くん!!どう？似合うかな?」と妹達(チームの仲間達)と一緒に選んでもらった水着を見せびらかす。
『めっちゃ似合ってる』と隆くんは言う。『なんか腹減ったな。かき氷でも食うか!!』
「食べたい!!」
『買ってきてやるからそこで待ってろよ』と言われ私は大人しくしていた。
すると

{お姉ちゃん綺麗だね，俺らと遊ばね?}

3人の男達が絡んできた。ｼｶﾄｼｶﾄと無視し続けたがしつこいので
「私，彼氏いるので」と言うと
{そんな奴より俺らの方が楽しめさせられるぜ、俺らの方がかっこいいと思うけど?}

その時私は堪忍袋が切れもう手遅れだった

「は？てめぇらみたいなブスが調子乗ってんじゃねぇよ」
{なんだと?この女，ちょっとこっち来い}

私は隆くんといる時は絶対不良しないと誓っていたがこればかりはどうしようもない。
勝手に足が動いていた。人目のないところまで行くと
{さっきはよくも言ってくれたな，その綺麗な顔メタメタにしてやる}と言い殴りかかってきた。

三ツ谷視線
めっちゃ混んでて遅くなっちまった。○○怒ってるかな？そう思いながら歩いていると
『あれ○○居ないじゃん』
待ってろと言った場所に○○はいなかったのだ。探していると男どもが女を連れて行ってるのが見えた。よく見てみるとその女は自分の彼女だと気づく。
『あいつ何やってんだ』
俺は急いで追いかける。
『○○，』
と言いかけたその時○○は一人の男に1発蹴りをいれ倒していたのだ。
動揺して声が出なくなりしばらくボーッとその光景を見ていた。