片思いウエディング~夫の不倫で!?離婚しましたが、コロナ禍で再婚して赤ちゃんを授かりました~
俺は澪を連れて、「東亜医科大付属病院」に足を運んだ。車から下りて本館に向かう道中、遠目に陰圧テントを見つけた。
自分の目で直に見るとカラダに緊張が走る。
マスクにフェイスガード、手には使い捨ての手袋。
俺達の出来る感染防止対策をして、院内のエントランスロビーを潜った。
「・・・もしもの時の為にも最高レベルの医療を受けさせたい…」
「分かってますよ…」
澪に沙織と同じ運命は辿らせてたくない。
俺は産婦人科外来の診察室を探した。
澪を診察したのは、白石先生の奥さん・由夢(ユメ)さん。
「高木先生の友人ですか…へぇー…」
イケメンの白石先生に似合う美人。
「・・・高木先生は危機を脱して、容体も安定していますよ…安心してください…」
「それを訊いて安心しました…」
俺はホッとして、思わず瞳に涙を滲ませる。
「・・・このまま…当院で妊婦検診を続けるんですね…分かりました…」
「よろしくお願いします」
自分の目で直に見るとカラダに緊張が走る。
マスクにフェイスガード、手には使い捨ての手袋。
俺達の出来る感染防止対策をして、院内のエントランスロビーを潜った。
「・・・もしもの時の為にも最高レベルの医療を受けさせたい…」
「分かってますよ…」
澪に沙織と同じ運命は辿らせてたくない。
俺は産婦人科外来の診察室を探した。
澪を診察したのは、白石先生の奥さん・由夢(ユメ)さん。
「高木先生の友人ですか…へぇー…」
イケメンの白石先生に似合う美人。
「・・・高木先生は危機を脱して、容体も安定していますよ…安心してください…」
「それを訊いて安心しました…」
俺はホッとして、思わず瞳に涙を滲ませる。
「・・・このまま…当院で妊婦検診を続けるんですね…分かりました…」
「よろしくお願いします」