片思いウエディング~夫の不倫で!?離婚しましたが、コロナ禍で再婚して赤ちゃんを授かりました~
「初めまして…阿川凛香です」
「凛香…君はもう筒見凛香だろ?何度言えば、分かるんだ?」
柊也さんは旧姓で自己紹介する凛香さんをやんわりと窘めた。
「すいません…柊也さん…」
「玲也の方が直ぐに言えるようになったぞ」
「…だってまだ・・・柊也さんと結婚したコトが夢のようで」
「夢か・・・じゃもう一度『天空島』に行って結婚式しようか?凛香」
「えぇ~っ!?」
「社長…私達の方からも自己紹介したいのですが…よろしいですか?」
二人仲良く押し問答しているの姿を見て圭斗さんは片方の眉を上げながら、少しイラついた様子で口を挟んだ。
「あ…すまない…桜木さん」
「初めまして…凛香さん…コンシェルジュチーフを務めております…桜木圭斗です」
「妻の澪です…凛香さん、よろしくお願いします」
「桜木さんのコトは何度かバックルームでお見かけしたコトがあります…」
「そうですか…私は記憶に御座いませんが…」
圭斗さんは冷たく凛香さんの言葉を流した。
「桜木チーフと澪さんは俺達の味方だ…凛香…頼りにするといい」
「し、社長!?」
圭斗さんは、柊也さんに自分の意に反したコトを言われ、慌てたが。
「柊也さんの言う通り味方ですから…安心してください」
私は凛香さんにそう言った。
「ありがとうございます」
凛香さんは私の言葉を頼もしく思ったようだった。
「凛香…君はもう筒見凛香だろ?何度言えば、分かるんだ?」
柊也さんは旧姓で自己紹介する凛香さんをやんわりと窘めた。
「すいません…柊也さん…」
「玲也の方が直ぐに言えるようになったぞ」
「…だってまだ・・・柊也さんと結婚したコトが夢のようで」
「夢か・・・じゃもう一度『天空島』に行って結婚式しようか?凛香」
「えぇ~っ!?」
「社長…私達の方からも自己紹介したいのですが…よろしいですか?」
二人仲良く押し問答しているの姿を見て圭斗さんは片方の眉を上げながら、少しイラついた様子で口を挟んだ。
「あ…すまない…桜木さん」
「初めまして…凛香さん…コンシェルジュチーフを務めております…桜木圭斗です」
「妻の澪です…凛香さん、よろしくお願いします」
「桜木さんのコトは何度かバックルームでお見かけしたコトがあります…」
「そうですか…私は記憶に御座いませんが…」
圭斗さんは冷たく凛香さんの言葉を流した。
「桜木チーフと澪さんは俺達の味方だ…凛香…頼りにするといい」
「し、社長!?」
圭斗さんは、柊也さんに自分の意に反したコトを言われ、慌てたが。
「柊也さんの言う通り味方ですから…安心してください」
私は凛香さんにそう言った。
「ありがとうございます」
凛香さんは私の言葉を頼もしく思ったようだった。