片思いウエディング~夫の不倫で!?離婚しましたが、コロナ禍で再婚して赤ちゃんを授かりました~
「澪!?」
私は高木先生と別れ、会場内を一人で歩き回っていると血相を変えた圭斗さんに腕を掴まれた。
「玲也君と吉良CEOのご子息・駿介様を知らないか?」
「知りませんけど…」
「そっか…」
「迷子ですか?」
「あぁ~今…皆で手分けして二人の行方を追っている」
「私も手伝います…」
「そのヒールでは無理だ…それよりも澪…右耳のイヤリング落としたな…」
「えっ!?」
私は右耳に触れた。
圭斗さんの言う通り、イヤリングがなかった。
「まぁ~いい…君は此処に居なさい…」
圭斗さんは急いで、会場を出て行く。
私は高木先生と別れ、会場内を一人で歩き回っていると血相を変えた圭斗さんに腕を掴まれた。
「玲也君と吉良CEOのご子息・駿介様を知らないか?」
「知りませんけど…」
「そっか…」
「迷子ですか?」
「あぁ~今…皆で手分けして二人の行方を追っている」
「私も手伝います…」
「そのヒールでは無理だ…それよりも澪…右耳のイヤリング落としたな…」
「えっ!?」
私は右耳に触れた。
圭斗さんの言う通り、イヤリングがなかった。
「まぁ~いい…君は此処に居なさい…」
圭斗さんは急いで、会場を出て行く。