蒼月の約束
作者あとがき
皆さま、初めまして。狐嬪(こひん)です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

当初はポテトチップスのような軽い読み物として書き始めたんですが、いつの間にかホールケーキのようなボリューミーなものになってしまいました。

長いわっ!
付き合いきれんっ!
胃もたれするわっ!

と回れ右をした方も多いかと思います。

前作(初恋の~)を書き終わってからすぐにこの話を書き始めたにも関わらず、完成にかかった時間…

3年!!爆

いや~…
あまりにも内容が深くなってしまい、飽きては書いてを繰り返してました。えへ

〈精霊の書〉って書いた辺りで、雲行き怪しくなっていったんですけどね…

指が止まってくれなくて…泣

しばらくの間、
精霊の書ってなんやね~ん!
って頭抱えていました。

こんなに長い話をここまで読んでくださった方々には頭が上がりません!

書いてる本人でさえ、途中で放棄したのに…!

本当にありがとうございます!


さて、最後まで読んでくださった皆様には疑問が残りますよね。
私も疑問に思っておりました。

精霊の道具には等価交換が必要。
では、朱音と王子は何を与え、失ったのか。

朱音は、バンシーにラブレターという(素晴らしい)アイディアを与えたので
それが等価交換になりました。(え、生ぬるい・・・?)

そして王子。
一度も登場しませんでしたが、実は、王子はずっと王家の指輪をしていました。
それをペガサスに渡したのでしょう。
そうです、王子は王家の指輪を失ったのです。(え、無理がある・・・?)

皆さんはどう思いますか?(あえて聞くスタイル)


さて、こちらも本編では出番がなかったシリーズです。
グウェンの本名はグウェンドールと言います。
誰も本名で呼ばないから一度も出てきませんでした。(え、どうでもいい?)




改めまして。
当初予定していた内容から二転三転して、こういう着地になりました。

書き終えることが出来て一安心です。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

特に前作品にて素敵な感想を送っていただいた〈kakeyumeさま〉、心から感謝しています。
置いていた筆をまた持ったのも、あなたのおかげです!感謝です!

そして、あとがきまで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました!(土下座)

次こそはポテチを目指します。

次回作が出来上がった際には、ぜひともよろしくお願い致します。


‐狐嬪‐
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