闇夜ヨルの恐怖記録 1
証明する
部屋の壁に張っている時間割を確認すると4時間目が家庭科だった。
生徒が自分たちで持ってきた食材を使い、お昼ごはんを作るのだ。
「今日は家庭科でお味噌汁を作るんでしょう?」
ダイニングへ下りていった時お母さんが袋をもたせてくれた。
中を確認すると豆腐やお味噌やネギが入れられている。
お味噌汁ならみんなで食べられるし簡単だからと選んだ食材だった。
「フルーツとか、小麦粉にする」
ミハルはそう言うと袋をテーブルに置いて冷蔵庫を開けた。
「フルーツ? ミハル何を作る気なの?」
「おかずはみんなが作るから、私はデザートを作りたいの」
「それはいいと思うけど、デザートでなにを作るの?」
「ケーキ!」
ミハルが元気いっぱいに返事をするとお母さんは目を見開き、まばたきをした。
生徒が自分たちで持ってきた食材を使い、お昼ごはんを作るのだ。
「今日は家庭科でお味噌汁を作るんでしょう?」
ダイニングへ下りていった時お母さんが袋をもたせてくれた。
中を確認すると豆腐やお味噌やネギが入れられている。
お味噌汁ならみんなで食べられるし簡単だからと選んだ食材だった。
「フルーツとか、小麦粉にする」
ミハルはそう言うと袋をテーブルに置いて冷蔵庫を開けた。
「フルーツ? ミハル何を作る気なの?」
「おかずはみんなが作るから、私はデザートを作りたいの」
「それはいいと思うけど、デザートでなにを作るの?」
「ケーキ!」
ミハルが元気いっぱいに返事をするとお母さんは目を見開き、まばたきをした。