闇夜ヨルの恐怖記録 1
☆☆☆
数学の時間には大失敗をしてしまったが、ミハルの胸の中にはまだまだパティシエへの熱い気持ちが残っていた。
夢の中で自分のお店を構えていたことが、一番大きな要因だ。
「ミハルったら、本当にどんな夢を見ていたの?」
休憩時間になり、マイコとチアキがやってきて笑いながらそう聞いた。
ミハルは唇を突き出して仏頂面になり「パティシエになってケーキを作る夢」と、答えた。
その答えにはマイコとチアキは目を丸くしている。
「パティシエって、ミハルの夢はペットショップの店員になることだよね?」
マイコに言われてミハルは曖昧に頷いた。
やっぱりパティシエにするなんてさすがに言えない。
だけど2人共なんとなく感じ取ったものがあるようで呆れ顔になった。
数学の時間には大失敗をしてしまったが、ミハルの胸の中にはまだまだパティシエへの熱い気持ちが残っていた。
夢の中で自分のお店を構えていたことが、一番大きな要因だ。
「ミハルったら、本当にどんな夢を見ていたの?」
休憩時間になり、マイコとチアキがやってきて笑いながらそう聞いた。
ミハルは唇を突き出して仏頂面になり「パティシエになってケーキを作る夢」と、答えた。
その答えにはマイコとチアキは目を丸くしている。
「パティシエって、ミハルの夢はペットショップの店員になることだよね?」
マイコに言われてミハルは曖昧に頷いた。
やっぱりパティシエにするなんてさすがに言えない。
だけど2人共なんとなく感じ取ったものがあるようで呆れ顔になった。