闇夜ヨルの恐怖記録 1
「そんなに怒ってどうしたの? 接着剤くらい、また買ってあげるから」
「もしかして、全部使っちゃったの!?」
「えぇ。他にも直したいものもあったから」
そんな……!
ショックでその場に崩れ落ちてしまいそうになる。
どうにか両足で体を支えて、スマホを手にとった。
なくなったのならもう1度購入すればいい。
そうだ、今度はなくならないように沢山買っておこう。
値段はたったの200円だし、これからお母さんだって買ってくれるはずだ。
そう考えて震える手でスマホを操作する。
以前購入したサイトを表示させて購入ボタンを押そうとした時、そのボタンが押せないことに気がついた。
普段は黄色く表示されている購入ボタンが、今は灰色で表示されている。
これは今は購入できない。
在庫がないという意味だった。
「もしかして、全部使っちゃったの!?」
「えぇ。他にも直したいものもあったから」
そんな……!
ショックでその場に崩れ落ちてしまいそうになる。
どうにか両足で体を支えて、スマホを手にとった。
なくなったのならもう1度購入すればいい。
そうだ、今度はなくならないように沢山買っておこう。
値段はたったの200円だし、これからお母さんだって買ってくれるはずだ。
そう考えて震える手でスマホを操作する。
以前購入したサイトを表示させて購入ボタンを押そうとした時、そのボタンが押せないことに気がついた。
普段は黄色く表示されている購入ボタンが、今は灰色で表示されている。
これは今は購入できない。
在庫がないという意味だった。