年上なのに、翻弄されて
蓮は誰にもあげたくない
「ふぁぁ……」
11月3日。
少し肌寒い。
ふかふかのベッドから起き上がると,私のからだの震えと連動するようにスマホがなった。
美世ちゃんだ。
そう思いながら電話に出ると,とても元気な声が聞こえる。
「おっはよぉ~呉ちゃん。元気? お誕生日おめでとう!」
寝起き1番。
とてもほっこりとした気持ちになった。
でも,プレゼントはいつもの場所でと美世ちゃんは電話を切ってしまった。
本当にお祝いを告げるためだけにかけられた電話。
わざわざ悪いなと思うけど,顔は正直にほころんだ。
私は昼頃産まれたらしいから正確にはまだだけど,私は17歳になりました。
11月3日。
少し肌寒い。
ふかふかのベッドから起き上がると,私のからだの震えと連動するようにスマホがなった。
美世ちゃんだ。
そう思いながら電話に出ると,とても元気な声が聞こえる。
「おっはよぉ~呉ちゃん。元気? お誕生日おめでとう!」
寝起き1番。
とてもほっこりとした気持ちになった。
でも,プレゼントはいつもの場所でと美世ちゃんは電話を切ってしまった。
本当にお祝いを告げるためだけにかけられた電話。
わざわざ悪いなと思うけど,顔は正直にほころんだ。
私は昼頃産まれたらしいから正確にはまだだけど,私は17歳になりました。