年上なのに、翻弄されて
-プシュ~
私の体が保持できる熱量を越えた時,天使が舞い降りた。
「またやってるの沙羅? あっ呉羽さんですよね? おにぃのタイプからみて……あちらの方が美世さん? それから~うん。沙羅のお兄さんは呉羽にバックハグかましてる人ですね,似すぎです。あぁ申し遅れました。私は真田菜々美と言います。フルネームだと「な」ばっかりで嫌ですよね~」
「たっタイプ……」
美世ちゃんは嬉しそう。
取り敢えず私も解放されて良かった……
真田ってことは……と辺りを見渡すと,確かに遠くの方で美世ちゃんの彼氏が置いていかれて焦っているのが見えた。
それにしても,菜々美ちゃんは結構ハッキリした性格みたい。
達也をさらっとスルーしたのには笑っちゃったけど,この子とも仲良くできそう。
私の体が保持できる熱量を越えた時,天使が舞い降りた。
「またやってるの沙羅? あっ呉羽さんですよね? おにぃのタイプからみて……あちらの方が美世さん? それから~うん。沙羅のお兄さんは呉羽にバックハグかましてる人ですね,似すぎです。あぁ申し遅れました。私は真田菜々美と言います。フルネームだと「な」ばっかりで嫌ですよね~」
「たっタイプ……」
美世ちゃんは嬉しそう。
取り敢えず私も解放されて良かった……
真田ってことは……と辺りを見渡すと,確かに遠くの方で美世ちゃんの彼氏が置いていかれて焦っているのが見えた。
それにしても,菜々美ちゃんは結構ハッキリした性格みたい。
達也をさらっとスルーしたのには笑っちゃったけど,この子とも仲良くできそう。