年上なのに、翻弄されて
「!? それってプロ……!?」



私は仲いいなぁなんて見てただけだけど,美世ちゃんは顔を真っ赤にしてフラフラしている。

…? どうしたんだろう。



「あほらし。全員揃ったなら行こうぜ?」



蚊帳の外だった達也が呆れ顔で言う。



「そうだね! そろそろ着替えよっか」



ここで男子とは一旦お別れ。
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