年上なのに、翻弄されて
「みっ美世ちゃんの裏切り者!」
私が今きているのは,明るい黄色のホルタービキニ。
去年美世ちゃんと色違いで買ったもので,露出度が高いと嫌がった私に
「来年一緒に着よう?」
と,美世ちゃんが推しに推したもの。
な,の,に……!!
当の本人は着てこないどころかワンピースタイプの水着を着て笑っている。
美世ちゃんは桃色の水着。
沙羅ちゃんも黒色のワンピースタイプの水着。
菜々美ちゃんも,淡いオレンジ色のワンピースタイプの水着。
ただでさえ恥ずかしいのに,ビキニタイプは私だけ。
「だから~それはさっきもごめんねって言ったでしょ,呉ちゃん。恭くんがビキニはだめって言うんだもん」
そんな幸せそうな顔で言われても……
集合場所にはもう,男子陣が待ってる。
どうしよう……そう思った時,私以外の全員が男子陣に駆け寄っていった。
「ちょっ待ってよ……!」
私が今きているのは,明るい黄色のホルタービキニ。
去年美世ちゃんと色違いで買ったもので,露出度が高いと嫌がった私に
「来年一緒に着よう?」
と,美世ちゃんが推しに推したもの。
な,の,に……!!
当の本人は着てこないどころかワンピースタイプの水着を着て笑っている。
美世ちゃんは桃色の水着。
沙羅ちゃんも黒色のワンピースタイプの水着。
菜々美ちゃんも,淡いオレンジ色のワンピースタイプの水着。
ただでさえ恥ずかしいのに,ビキニタイプは私だけ。
「だから~それはさっきもごめんねって言ったでしょ,呉ちゃん。恭くんがビキニはだめって言うんだもん」
そんな幸せそうな顔で言われても……
集合場所にはもう,男子陣が待ってる。
どうしよう……そう思った時,私以外の全員が男子陣に駆け寄っていった。
「ちょっ待ってよ……!」